D.P. 犬の日|Netflix実写化された軍隊社会派webtoonの魅力を解説

カンガルー: デフォルトサムネ(カンガルー) ヒューマン
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みなさん、アンニョンハセヨ。

この記事では、Netflixドラマ化で世界的に注目を集めた韓国webtoon「D.P. 犬の日(디피 개의 날)」の魅力を徹底解説します。「ドラマは観たけど原作webtoonってどんな作品?」という方はもちろん、韓国の軍隊社会をリアルに描いた社会派作品に興味がある方にもピッタリな内容です。LINEマンガで日本語版が読める公式サービス情報もあわせてご紹介します。


結論・どんな人におすすめ?

「D.P. 犬の日」は、Netflixドラマ化によって韓国外でも広く知られるようになった社会派webtoonです。単なるエンターテインメントに留まらず、韓国の兵役制度・軍隊内のいじめ・人間疎外といった重いテーマを正面から描いた作品として、韓国国内外で高く評価されています。

こんな方におすすめと評価されています。

  • Netflixドラマ「D.P. -脱走兵を追え!-」を観て原作が気になった方
  • 社会問題をテーマにした骨太なストーリーが好きな方
  • 韓国の軍隊文化・兵役制度の実態に興味がある方
  • 画力・ストーリーともに完成度の高い完結済みwebtoonを探している方

「読んだあとにしばらく引きずる」「こんなwebtoonがあったのか」という趣旨の声が韓国の読者コミュニティに多く見られる、読み応えのある作品です。


公式情報

項目 内容
日本語タイトル D.P. 犬の日
原語タイトル 디피 개의 날
英語タイトル D.P. Dog Day
原作者 김보통(キム・ボトン)
ジャンル ヒューマン / 社会派
連載状況 完結(2015〜2016年、Lezhinコミックスにて連載)
Netflix実写化 シーズン1(2021年)・シーズン2(2023年)
日本公式配信 LINEマンガ

原作者の김보통(キム・ボトン)は、自身の兵役経験をベースにこの作品を執筆したとされており、リアリティの高さの源泉として韓国メディアに取り上げられています。なお、「김보통」の公式日本語漢字表記は現時点で確認できないため、本記事ではハングル+カナ読みのみで表記しています。


あらすじ

舞台は韓国陸軍。主人公アン・ジュノ(안준호)は、兵役に就いたばかりの新兵。ひょんなことから「D.P.(Deserter Pursuit=脱走兵追跡部隊)」に配属されることになります。

D.P.とは、軍隊を無断で離脱した脱走兵を追跡・連行する特殊任務部隊のこと。相棒のハン・ホヨル(한호열)とともに各地に散った脱走兵を追う中で、ジュノは彼らが脱走するに至った「それぞれの事情」と向き合っていきます。

軍隊という閉鎖空間の中で起きるいじめ・暴力・理不尽な上下関係——脱走兵たちが逃げ出した理由は、決して単純な「逃げ」ではなく、社会の歪みが凝縮されたものとして描かれます。各エピソードは連作短編的な構成になっており、追う側と追われる側、双方の人間ドラマが丁寧に積み重なっていきます。


見どころ3つ

1. 「脱走兵を追う」という独自フォーマットが生む人間ドラマ

本作の最大の特徴は、エピソードごとに異なる脱走兵を追うという連作短編スタイルにあります。毎話ごとに異なる人物の背景・事情が掘り下げられるため、読者は「なぜ彼は逃げたのか」という問いを繰り返し突きつけられます。

一方的に「悪」とも「被害者」とも断言できない複雑な人間関係が描かれており、単純勧善懲悪では終わらない重層的なストーリーとして韓国の読者コミュニティで高く評価されています。

2. 韓国軍隊社会のリアルな描写

韓国では男性に原則兵役が課されており、その経験は多くの韓国男性にとって共通の記憶です。本作は、軍隊内部の上下関係・内務班の閉塞感・精神的暴力といったテーマを、センセーショナルに誇張するのではなく、淡々とした筆致で描いている点が特徴的です。

「読んでいて胸が苦しくなるが、目を逸らせない」という趣旨の感想が韓国の読者レビューに多く見られ、社会問題を扱う作品としての完成度が評価されています。

3. Netflixドラマ版との比較で広がる楽しみ方

2021年配信のNetflixドラマ「D.P. -脱走兵を追え!-」(シーズン1)は、本作を原作としながらもキャラクター造形やエピソード構成に変更・追加が加えられており、原作webtoonとドラマを対比しながら楽しめる点も魅力のひとつです。

「ドラマを観てから原作を読む」「原作を読んでからドラマを観る」どちらのルートも、作品の奥行きを発見できる体験として韓国・日本双方の読者に支持されています。


韓国での評判

連載プラットフォームと受賞歴

本作は韓国の成人向けwebtoonプラットフォーム「レジンコミックス(Lezhin Comics)」にて2015〜2016年に連載・完結しました。レジンコミックスは作品の品質を重視する有料プラットフォームとして知られており、本作は同プラットフォームを代表する作品のひとつとして位置づけられています。

韓国の主要メディアは、Netflixドラマ放映を機に本作の原作webtoonを改めて取り上げ、군대 내 폭력(軍隊内暴力)問題を社会に問いかけた先駆的作品として評価する報道が相次ぎました。

Netflixドラマの成功と世界的注目

Netflixドラマ版「D.P.」シーズン1(2021年)は、配信後に韓国のNetflixランキング1位を記録し、日本を含む複数の国・地域でトレンド上位に入ったことが各国メディアで報告されています。この成功を受けてシーズン2が2023年に配信され、原作webtoonへの注目も再び高まりました。

韓国の映像・文化メディアは、本作のドラマ版について「韓国の軍隊問題をエンターテインメントとして昇華させた稀有な作品」という趣旨の評価を複数掲載しています(OSEN 2021年8月報道等)。

補足: 原作webtoonの累計閲覧数・Lezhinコミックス上の具体的な販売部数は、現時点で公式から数値が発表されていないため、本記事では記載を省略しています。


日本で読める公式サービス

A. 無料で読み始める(連載読み・基本無料 + 一部課金)

日本では LINEマンガ にて日本語版が公式配信されています。LINEマンガは完結済み作品も多数ラインナップしており、最初の数話を無料で読み始めることができます(課金プランにより読み放題も可能)。

LINEマンガ 公式サイト

まずは無料分を読んでみて、ドラマとの違いを確認してみてください。完結済みなので途中で終わる心配もなく、一気読みしやすいのもポイントです。

B. 電子書店で購入する(一気読み・コレクション)

完結済み作品なので、まとめて一気読みしたい方は電子書店での購入もおすすめです。お好みの電子書店でラインナップを確認してみてください。


まとめ

「D.P. 犬の日(디피 개의 날)」は、脱走兵を追う軍人たちを通じて韓国の兵役制度・軍隊社会の闇を描いた社会派webtoonです。連作短編スタイルで各エピソードに重厚な人間ドラマが詰め込まれており、Netflixドラマとあわせて楽しめる奥行きのある作品として評価されています。

こんな方に特におすすめです。

  • Netflixドラマ「D.P. -脱走兵を追え!-」を観て原作が気になった方
  • 社会問題×エンターテインメントの骨太作品を探している方
  • 完結済みで一気読みできるwebtoonを探している方

日本では LINEマンガ で公式日本語版が読めます。ぜひ公式サービスを通じてお楽しみください。

著作権に関するご注意: 本作の画像・セリフ・ストーリーの無断転載は著作権法に抵触する可能性があります。本記事では公式サービスへの誘導のみを目的としており、作品の無断複製・海賊版サイトへの誘導は一切行っておりません。必ず公式配信サービスをご利用ください。

それではみなさん、アンニョン〜👋

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東京外国語大学 朝鮮語専攻卒。韓国語歴26年、ダナワ・퀘이사존・인벤など韓国テックメディアを日常的に読んで一次情報を収集。株式会社スワローインキュベート代表。AIエンジニアとして顔認証・なりすまし判定システムをC++/Pythonで開発。趣味は自作PCで、複数台を一から組み上げた経験を持ち、社内稼働中のデスクトップはすべて自作。Samsung・LG・Galaxyなど韓国テック製品を、現地の声・エンジニアの目線・自作PCユーザーの実感で深掘りします。

大野 寿和 (Ohno Toshikazu / 오노 토시카즈)をフォローする
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この記事を書いた人: カンガルー編集部

韓国語歴26年のエンジニアが運営する、韓国webtoon紹介メディア「カンガルー」(カン国 + 漫ガ + ルー)。 NAVER WEBTOON・Kakao Page・LINEマンガ・ピッコマの最新動向を、日本未翻訳作品の原語情報も含めて深掘りします。 作品紹介・電子書店比較・実写化情報を、韓国一次情報をもとに日本語でお届けします。

運営: 株式会社スワローインキュベート

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