マスクガール|Netflix実写化されたサイコスリラーwebtoonの魅力を解説

カンガルー: デフォルトサムネ(カンガルー) サスペンス・ホラー
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みなさん、アンニョンハセヨ。

この記事では、Netflixで実写ドラマ化されて世界中で話題となった韓国webtoon「マスクガール(마스크걸)」について、原作の魅力・あらすじ・韓国での評判・日本で読める方法まで徹底的に解説します。「Netflixのドラマは見たけど原作webtoonが気になる」という方にも、「webtoonから入りたい」という方にも役立つ内容にまとめました。


結論・どんな人におすすめ?

「マスクガール」は、容姿コンプレックスを抱えた女性が仮面をつけてネット配信者として活動するうちに、取り返しのつかない出来事へと巻き込まれていくサスペンス・サイコスリラーです。

  • 韓国webtoon特有の縦スクロール演出が生む緊張感をじっくり味わいたい方
  • 容姿・承認欲求・SNS社会をテーマにした重厚な物語が好きな方
  • Netflixドラマを見て面白かったので、原作の雰囲気も知りたいという方
  • 複数の視点が交錯するオムニバス形式のサイコスリラーが好きな方

上記に当てはまる方に、特に高く評価されている作品です。Netflix実写ドラマとあわせて楽しめるという声が多く、「原作でしか味わえない心理描写がある」という評価もコミュニティ上では多く見られます。


公式情報

項目 内容
タイトル(日本語) マスクガール
タイトル(韓国語) 마스크걸
タイトル(英語) Mask Girl
原作者 매미(Mae-mi)・희세(Hee-se)
ジャンル サスペンス・サイコスリラー
連載プラットフォーム NAVER WEBTOON
連載期間 2015年〜2018年(完結)
Netflix実写ドラマ配信開始 2023年8月18日
連載状況 完結

原作は二人組のクリエイターユニット「매미(Mae-mi)・희세(Hee-se)」によって制作され、NAVER WEBTOONにて2015年から2018年にかけて連載・完結しました。完結から数年後にNetflixによって実写ドラマ化されたことで、日本を含む世界各国で改めて注目を集めた作品です。


あらすじ

主人公のキム・モミは、平凡な会社員として日々を過ごしながら、自分の容姿に強いコンプレックスを抱えています。昼間は目立たない存在として職場に溶け込む彼女ですが、夜になると仮面をつけてネット配信者「マスクガール」として活動を始め、そこでは別人のように輝くことができました。

匿名という仮面が与える解放感と承認。しかしその二重生活は、やがて彼女自身も予測できなかった連鎖を引き起こしていきます。


見どころ3つ

1. 複数の視点が交差するオムニバス構成

本作の最大の特徴は、主人公・キム・モミだけでなく、彼女をとりまく複数のキャラクターそれぞれの視点から物語が描かれる構成にあります。ある話ではモミ自身の内面が、別の話では周囲の人物の目線から事件が語られる形式で、同じ出来事がまったく異なる景色として見えてくる体験ができます。

この構成は韓国の批評メディア《씨네21》でも注目されており、「1話では典型的なオフィスドラマのように見えた作品が、話を重ねるごとに犯罪スリラー・サスペンス・成長劇・メロドラマを横断する幅広い장르(ジャンル)スペクトルを見せる」という趣旨の評価がされています(出典: 韓国語版Wikipedia「마스크걸」)。

2. 容姿・承認欲求・SNS社会を鋭くえぐるテーマ性

「仮面をつけることで別の自分になれる」という本作の根幹は、SNSや配信文化が浸透した現代社会へのメタファーとして機能しています。容姿コンプレックス・承認欲求・ネット上の匿名性がもたらす危うさ——こうしたテーマは、韓国社会だけでなく日本の読者にも刺さると評する声が多く見られます。

《씨네21》の評では、本作がマスクという題材を通じて「メディアが本質と化した社会の無表情さ」を浮き彫りにした作品であると分析されています(出典: 韓国語版Wikipedia「마스크걸」)。

3. webtoon縦スクロール表現が生む心理的圧迫感

縦スクロールを前提としたwebtoon形式では、コマとコマの間の「間(ま)」を演出として意図的に使うことができます。「マスクガール」はこの縦スクロール演出を活かし、心理サスペンスとして読者を追い詰めるような緊張感の積み上げが巧みだと評価されています。実写ドラマとはまた異なる、静と動のコントラストが原作webtoonならではの読書体験を生み出しています。


韓国での評判

Netflix実写ドラマの高い評価

原作webtoonの連載完結後、2023年8月18日にNetflixで実写ドラマとして配信開始されました(出典: 日本語版Wikipedia「マスクガール」)。

実写ドラマはキム・ヨンフンが脚本・監督を担当。主演はイ・ハンビョル、ナナ、コ・ヒョンジョンという3人の女優がそれぞれ異なる時期のキム・モミを演じる構成で、原作の多視点・多層構造を映像化した点が高く評価されました。

2024年 第60回 백상예술대상(ペクサン芸術大賞)受賞

韓国の権威ある映像賞のひとつ、第60回 백상예술대상(ペクサン芸術大賞)のテレビ部門において、アン・ジェホンが男性助演賞を受賞しています(出典: 韓国語版Wikipedia「마스크걸」)。

백상예술대상は映画・テレビ・演劇を対象とした韓国の総合芸術賞であり、そのテレビ部門での受賞は本作の演技・脚本・演出の質を韓国の映像業界が認めた証明といえます。

定量データに関する注記

累計閲覧数・配信視聴回数等の具体的な数値については、公式発表・主要メディアで現時点で確認できる情報がないため、本記事では記載を控えています。最新情報はNetflixの公式サイトや主要メディアにてご確認ください。


日本で読める公式サービス

A. 無料で読み始める(連載読み・基本無料 + 一部課金)

原作webtoon「マスクガール(마스크걸)」は、NAVER WEBTOONにて2015年〜2018年に連載・完結した作品です。現時点で日本語公式翻訳版の配信先については公式情報を確認の上ご利用ください。Netflixで実写ドラマを楽しみたい方は、日本からもNetflix公式サイトにてご視聴いただけます。

B. 電子書店で購入する(一気読み・コレクション)

完結済み作品ですので、まとめて一気読みしたい方には電子書店での購入がおすすめです。各電子書店での取り扱い状況を確認してみてください。


まとめ

「マスクガール(마스크걸)」は、容姿コンプレックスと承認欲求をテーマに、匿名の仮面が引き起こす連鎖をサイコスリラーとして描いた韓国webtoonの問題作です。

  • 複数の視点が交差するオムニバス構成で、同じ出来事がまったく異なる顔を見せる重層的なストーリー
  • SNS・配信文化・容姿コンプレックスという現代的テーマを真正面から扱ったテーマ性
  • 縦スクロールwebtoon形式ならではの心理的圧迫感を生む演出
  • 2024年 第60回 백상예술대상 テレビ部門 男性助演賞受賞という受賞歴

Netflix実写ドラマから入った方も、webtoonから入った方も、互いに補完し合う形で楽しめる稀有な作品として評価されています。重いテーマと多層的な構成が得意な方はぜひチェックしてみてください。

なお、非公式サイトでの閲覧は著作権侵害に該当しますので、必ず公式サービスをご利用ください。


それではみなさん、アンニョン〜👋

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東京外国語大学 朝鮮語専攻卒。韓国語歴26年、ダナワ・퀘이사존・인벤など韓国テックメディアを日常的に読んで一次情報を収集。株式会社スワローインキュベート代表。AIエンジニアとして顔認証・なりすまし判定システムをC++/Pythonで開発。趣味は自作PCで、複数台を一から組み上げた経験を持ち、社内稼働中のデスクトップはすべて自作。Samsung・LG・Galaxyなど韓国テック製品を、現地の声・エンジニアの目線・自作PCユーザーの実感で深掘りします。

大野 寿和 (Ohno Toshikazu / 오노 토시카즈)をフォローする
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この記事を書いた人: カンガルー編集部

韓国語歴26年のエンジニアが運営する、韓国webtoon紹介メディア「カンガルー」(カン国 + 漫ガ + ルー)。 NAVER WEBTOON・Kakao Page・LINEマンガ・ピッコマの最新動向を、日本未翻訳作品の原語情報も含めて深掘りします。 作品紹介・電子書店比較・実写化情報を、韓国一次情報をもとに日本語でお届けします。

運営: 株式会社スワローインキュベート

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