【初級編】韓国語の助詞 은/는を例文で覚える|は・テーマを示す基本助詞を完全解説

文法

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みなさん、アンヨンハセヨ。今日もペゴパしてますか?

この記事では、韓国語でいちばん最初に出会う助詞のひとつ「은/는(ウン/ヌン)」を徹底解説します。日本語の「〜は」にあたるこの助詞、形が2つあってどっちを使えばいいか迷う人も多いはず。この記事を読み終わるころには、「은」と「는」を自信を持って使い分けられるようになりますよ!

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結論: 今日のポイント

まずは核心をサッと確認しましょう。

助詞 読み方 つける条件 例
은 ウン 直前の文字にパッチム(子音)がある 학생은(ハクセンウン)=学生は
는 ヌン 直前の文字がパッチムなし(母音で終わる) 나는(ナヌン)=私は

📌 ポイントは「直前の文字がパッチムで終わるかどうか」だけ!

日本語の「〜は」にあたり、文のテーマ(話題)を示すのが「은/는」の役割です。


基本の形

「은/는」って何をする助詞?

韓国語の助詞「은/는」は、文のテーマ(話題)を表す助詞です。日本語にすると「〜は」にあたります。

たとえば「私は学生です」の「は」がそれ。韓国語でも同じように、「この文の主役は何ですか?」を示してくれます。

なぜ「은」と「는」の2つがあるの?

韓国語にはパッチム(받침)という仕組みがあります。ハングルの文字のいちばん下に子音が来ることがあり、それがパッチムです。

  • パッチムあり → 은(ウン) をつける
  • パッチムなし → 는(ヌン) をつける

これは発音をなめらかにするための工夫です。ルールはたったこれだけ!

🗣 つけ方の手順

ステップ1. 助詞をつけたい名詞の最後の文字を確認する

ステップ2. パッチム(文字の下の子音)があるかどうかを見る

ステップ3. パッチムあり → 은 / パッチムなし → 는


例:「오빠(オッパ)=お兄ちゃん」に助詞をつけるとき

「파」の文字を見ると…下に子音がない(パッチムなし)→ 는 をつける
→ 오빠는(オッパヌン)=お兄ちゃんは

例:「음식(ウムシク)=食べ物」に助詞をつけるとき

「식」の文字を見ると…下に「ㄱ」がある(パッチムあり)→ 은 をつける
→ 음식은(ウムシグン)=食べ物は


例文で覚える

実際の文脈に近いオリジナル例文を使って感覚をつかみましょう。「は」の感覚は日本語と近いので、読んでいくうちに自然と身につきます。


例文 1(推し活)

이 앨범은 정말 예뻐요.
(イ エルボムン チョンマル イェッポヨ)
=このアルバムは本当にかわいいです。

💡 「앨범(エルボム)」はパッチムに「ㅁ」があるので「은」をつけています。


例文 2(日常・自己紹介)

나는 한국어를 공부해요.
(ナヌン ハングゴルル コンブヘヨ)
=私は韓国語を勉強しています。

💡 「나(ナ)=私」はパッチムなしなので「는」をつけます。なお「저는(チョヌン)=私は(丁寧)」もよく使うので合わせて覚えておきましょう。「저(チョ)」は「ㅓ」で終わりパッチムなし→는、ですが、「ジョヌン」と読む場合、音がつながるので「저는」と書いて「チョヌン」と読みます。


例文 3(ドラマ視聴)

오늘은 드라마를 볼 거예요.
(オヌルン トゥラマルル ポル コエヨ)
=今日はドラマを見るつもりです。

💡 「오늘(オヌル)=今日」はパッチムなしなのに…あれ、「은」がついてる? → よく見ると「늘」の下に「ㄹ」があります! パッチムありなので「은」が正解です。


例文 4(旅行)

이 식당은 삼겹살이 맛있어요.
(イ シクタンウン サムギョプサリ マシッソヨ)
=このお店はサムギョプサルがおいしいです。

💡 「식당(シクタン)=食堂・お店」のパッチムは「ㅇ」。なので「은」をつけます。


例文 5(K-POP好きな文脈)

이 노래는 매일 들어요.
(イ ノレヌン メイル トゥロヨ)
=この曲は毎日聞いています。

💡 「노래(ノレ)=歌・曲」はパッチムなしなので「는」です。


間違えやすいポイント

⚠️ ポイント1: 「은」と「는」の混同

最初のうちはパッチムの確認を忘れてしまいがちです。「なんとなく発音しやすいほう」を選ぶのではなく、必ず最後の文字の下をチェックする癖をつけましょう。

⚠️ ポイント2:「は」なのに「이/가(イ/ガ)」と使い分けが必要?

「が」にあたる助詞「이/가(イ/ガ)」も韓国語にはあります。日本語の「私が」「これが」にあたるものですね。「은/는」と「이/가」は似ているようで役割が違います。

  • 은/는(ウン/ヌン): テーマ(話題)を示す。「〜は」
  • 이/가(イ/ガ): 主語を強調したり、新しい情報を出したりする。「〜が」

初級のうちは「은/는=は・テーマ」「이/가=が・主語強調」と大まかに覚えておけばOKです。

⚠️ ポイント3: 「나(私)」を丁寧に言うときは「저(チョ)」

自己紹介など丁寧な場面では「나(ナ)=私」ではなく「저(チョ)=私(丁寧)」を使います。どちらにも「は」をつけるときのルールは同じ(パッチムなし→는)なので、「나는」「저는」とセットで覚えておきましょう。

疑問詞を使った文でも「は」は大活躍します。たとえば「이름은 뭐예요?(イルムン ムォエヨ)=名前は何ですか?」のように使います。疑問詞の使い方は【初級編】韓国語の疑問詞(뭐・누구・어디・언제・왜・어떻게)の使い方と例文もあわせて読んでみてください。


使ってみよう

📝 次の名詞に「은」か「는」をつけてみましょう。答えは直後に書いています。


問題 1. 친구(チング)=友だち

▶ 答えと解説を見る

**친구는(チングヌン)**

「구」の文字にパッチムはありません(下に子音なし)。なので「는」をつけます。


問題 2. 음악(ウマク)=音楽

▶ 答えと解説を見る

**음악은(ウマグン)**

「악」の下に「ㄱ」というパッチムがあります。なので「은」をつけます。


問題 3. 다음 문장을 완성하세요(次の文を完成させましょう)。

「저(チョ)」に「は」をつけて「私は韓国語が好きです」を作ってみましょう。

저_____ 한국어가 좋아요.

▶ 答えと解説を見る

**저는(チョヌン)**

「저」はパッチムなし → **는** をつけます。

完成文:저는 한국어가 좋아요.(チョヌン ハングゴガ チョアヨ)=私は韓国語が好きです。


まとめ

今日学んだことをおさらいしましょう。

確認事項 ポイント
役割 文のテーマ(話題)を示す「〜は」
パッチムあり 은(ウン) をつける
パッチムなし 는(ヌン) をつける
注意 「이/가(イ/ガ)」とは役割が違う

助詞「은/는」は韓国語の文を組み立てる上で欠かせない基本中の基本。しっかり身につけておくと、これからの学習がぐっとスムーズになります。

韓国語には「これ・それ・あれ」を指す指示詞もよく登場します。「은/는」と組み合わせてよく使われるので、【初級編】韓国語の指示詞「이/그/저」の使い方と例文|これ・それ・あれを完全マスターもあわせてチェックしてみてください。

また、文の組み立てに慣れてきたら、数や時間を表す言葉と組み合わせた文にも挑戦してみましょう。【初級編】韓国語の固有数詞の使い方と例文|年齢・時間・個数はこれで完璧も役に立ちますよ。

今日もまた一つ学んで、ペゴパチュッケッソヨ!

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東京外国語大学 朝鮮語専攻卒。韓国語歴26年、韓国メディア・webtoon・現地SNSを原語で読んで一次情報を収集。株式会社スワローインキュベート代表。AIエンジニアとして顔認証・なりすまし判定システムをC++/Pythonで開発。韓国語入門ブログ「ペゴパハングル」では、ハングルの文字から文法・フレーズ・教材選びまで、教科書の正確さと生きた韓国語の両方をひとくちずつ深掘りします。

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